7月18日、関西電力が原発の新設に向けて、美浜原発敷地内で地質調査などを本格検討していることがわかったと、一斉に報道されました。
関電、原発建設を本格検討 美浜で調査へ、来週にも地元説明|47NEWS(よんななニュース)
など、報道多数。
一方、関西電力は、次の要旨の短いコメントを発表しています。
- これら一部報道は、当社の発表ではない。
- 新増設やリプレースは検討する時期だとは考えるが、具体的な計画について現時点で決定した事実はない。
美浜発電所後継機の調査再開に関する一部報道について(pdf)
関西電力は、報道内容を真っ向否定している訳ではありません。「決定した事実はない」としても、本格検討に入ったという事実はあると見ていいでしょう。
また、関西電力は来週にも美浜町に説明を行う予定であるとも伝えられています。その取材源が「地元関係者」ということです。関西電力による煮え切らないコメントや、地元関係者の証言などから、報道内容は大筋で事実だと考えていいでしょう。
【速報】美浜原発地質調査、来週にも地元説明|47NEWS(よんななニュース)
報道のタイミングが、参院選の投票日直前になりました。ブログ主の憶測にすぎませんが、事実関係としては次のような感じだったのではないでしょうか。
- 関西電力は、参院選への影響を避けるべく、投票が終わった7月20日以降に発表するつもりだった。
- 事情を知る関西電力内部の関係者が、自社の姿勢あるいは国の原子力政策のあり方などを憂い、最も影響力を与えるであろうタイミングを見計らって報道機関にリークした。
- 報道機関は、関西電力や地元関係者などを取材して、事実関係の信ぴょう性を確かめ、一斉に報道に踏み切った。
※繰り返しますが、上記はあくまでブログ主の憶測です。
問題なのは、関西電力の計画の中身と、上関に与える影響です。
次の投稿でブログ主なりに考えてみます。