上関原発・中間貯蔵施設私的まとめ

アラ還おやじが素人なりに学習した記録です。

中国電力、上関は「適地」と町長に正式に伝える

中国電力は8月29日、上関町長に対し、中間貯蔵施設の設置にかかる立地可能性調査の報告書を正式に提出しました。

「技術的に対応できない問題はなく、立地は可能であると判断した」ということです。

以下は、中国電力のプレスリリースです。

上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設の設置に係る立地可能性調査結果の報告について|プレスリリース|中国電力

リリースには、添付資料として報告書の概要版と、関連リンクとして報告書本文が添えられています。

別紙1:「『上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設』立地可能性調査報告書」の概要(要約版) [PDF:423.2 KB]
別紙2:「『上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設』立地可能性調査報告書」の概要(詳細版) [PDF:17.9 MB]

「上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設」立地可能性調査報告書

 

ブログ主には科学的素養がないので、この報告書の内容を適切に評価できません。第三者的な立場の科学者による検証があることを期待したいと思います。

素人なりにざっと読む限り、この報告書は「計画地に堅牢な建造物を建てること自体は可能」という以上のことは語っていないように見受けます。

周囲を海に囲まれた細長く急峻な島をえぐり、決して大容量とはいえないであろう施設を作り、関西電力で発生した使用済み核燃料を、日本海から瀬戸内海へ迂回してわざわざ船で運びこみ、しばらく保管・空冷したのち、最終的に青森県六ケ所村の再処理工場に持って行って再処理する。

元となっている計画が、こんなにちぐはぐな訳です。

こういう計画の不合理性についても、この報告書は全く応えていないということも、併せて触れておきます。