関西電力がまた、その場しのぎの無理な約束をしたんじゃないか。
そんな気にさせるニュースが報じられています。関西電力が8月29日、福井県に対し、遅くとも2035年末までに使用済み核燃料の県外搬出を開始する内容を含む報告資料を提出しました。
主な報道をいくつか貼り付けておきます。
関西電力、使用済み核燃料を2035年末までに中間貯蔵施設に搬出へ 山口県の施設が有力 - 産経ニュース
福井の使用済み核燃料 35年末までに県外搬出へ 関西電力 | 毎日新聞
報道ではあまり厳しく追及されていませんが、報告資料をざっと見れば、強引なこじつけぶりが一目瞭然です。
第一に、県外の中間貯蔵施設が2030年頃に操業開始することを前提としています(PDFの添付資料8~9ページ)。名指しこそされていませんが、この施設は上関ではないかと推認されます。
今、2025年です。あと5年で操業にこぎつけるという想定です。上関ではついさっき、ようやく立地可能性調査の結果が町に提出されたばかりです。
前提からして、普通に無理です。
第二に、関西電力の約束破りの前科が一度や二度ではないことです。例えば最近では・・・
約束(4)2023年末を最終の期限に・・・ - 上関原発・中間貯蔵施設私的まとめ"
関西電力のそんなごり押しに、上関が振り回されている。
ブログ主の目にはそのように映ります。
なお、関西電力の県外搬出計画発表と、中国電力による「適地」報告が同じ8月29日になったのは、果たして偶然でしょうか?
関西電力の無理筋な計画が、あたかも実現可能であるような印象を振りまくため、搬出先候補の上関「適地」報告を同時に行うよう、裏で調整していたのではないか。
あくまでブログ主の邪推です。