上関原発・中間貯蔵施設私的まとめ

アラ還おやじが素人なりに学習した記録です。

このまま「事実上の容認」でいいのか

動と静。ざっくりそんな印象です。

「動」は、上関町と周辺の1市3町です。

中国電力が先日、使用済み核燃料の中間貯蔵施設が調査地点に「立地可能」と判断したことについて、その報告書を受け取った上関町や周辺1市3町の動きが活発になってきました。

まず上関町議会。11日に非公開の全員協議会で、中国電力から報告書の内容について説明を受けたと伝えられています。

中国電力、上関町議会に「適地判断」説明 中間貯蔵施設 | 中国新聞デジタル

田布施町

10日の超議会本会議で東浩二町長が、建設に賛成、反対双方の専門家を招いてシンポジウムを開催したい意向を表明したそうです。

中間貯蔵施設計画 田布施町長が賛否双方の専門家を招いたシンポ開催の意向表明 | 中国新聞デジタル

平生町

浅本邦裕町長が10日の町議会本会議で、国に対して住民への説明を求める考えを明らかにしました。これは、中国電力が提出した報告書にある調査データが本当に妥当なのかも含めた内容のようです。

中間貯蔵施設計画 平生町長が計画地を「適地」とした経緯の説明を国に求める考え表明 | 中国新聞デジタル

柳井市

10日の市議会文教厚生常任委員会で、同氏の住民団体が提出した建設反対の決議を求める請願について審議、請願者の意見や思いを聞くため、住民団体の代表を委員会に招致することを決めました。

請願者を委員会招致へ 柳井市議会、中間貯蔵施設の反対請願審議 | 中国新聞デジタル

 

一方、「静」なのは、中国電力から報告書を受け取りながら、目立った動きを見せていない市町です。

光市

芳岡統市長が10日の市議会本会議で「これまで以上に注視していく」と述べたものの、周辺市町との連携を「現時点では困難」とするなど、昨秋の就任以降、踏み込んだ対応を避けているようです。

※ただ、市議会には、「いま行動を起こさないのは事実上の容認だ」と、市長に反対姿勢を明確にするよう求める議員さんがいるようです。

中間貯蔵施設計画 光市長「周辺市町との連携、困難」 | 中国新聞デジタル

周南市

住民グループが市議会主催の住民説明会を開催するよう求める請願が、10日の企画総務委員会で不採択となりました。市議会としては、昨年3月、中国電力に説明を求めるよう市長に要求する陳情を採択しているので、改めて本件請願を採択する必要はない、との判断だったようです。

※こういうことは1回採択すればOKなのではなく、何度も何度も繰り返していかなければ力になっていかないと、ブログ主は思うのですが。。。

中間貯蔵施設建設計画 周南市議会委が住民説明会請願を不採択 | 中国新聞デジタル

そのほか、岩国市や下松市、和木町については、動きが報じられていません。水面下ではいろいろあるのかもしれませんけど。

※特に岩国市は今、空母艦載機の離着陸訓練実施問題でてんやわんやなのでしょう。

ですが、とにかく白日の下で積極的に発信していかないと、光市の議員さんの言うように、本当に「事実上の容認」にされてしまいます。

それで本当にいいのでしょうか。

使用済み核燃料の問題は、全県的、全国的、いや全世界的な問題のはずです。

今のところ事態を静観しているように見える市町でも、一般の市民町民は、内心ではそれなりの不安感、危機感を持っている人が多いのではないでしょうか。ブログ主はそのように推察しているのですが。。。