2024-05-06 関西電力側の事情 中間貯蔵施設 共同開発の背景 関西電力側のメリットとしては、他の電力会社と比べても逼迫の度合いが大きいと言われる使用済み核燃料の保管について、一つの解決策となりうる点です。 とくに、長年果たせずにいた福井県との約束(「発電は県で担うが中間貯蔵施設は県外に」)を果たす候補地となりうるというのは大きいでしょう。 2023年末までに中間貯蔵施設を立地する県外での計画地点を確定できなかったら、美浜3号機、高浜1、2号機の運転を停止しなければならない状況でした。