中間貯蔵施設
11月12日夜8時前ごろ、日向灘で小さな地震が発生しました。 地震情報 2025年11月12日 19時49分頃発生 最大震度:1 震源地:日向灘 - 日本気象協会 tenki.jp 同日夜9時半ごろには、島根県東部で小さな地震が発生しています。上関には影響なさそうですが、島…
もし、この記事を今お読み下さっているあなたが柳井市民なら、あなたには理不尽を正す力があります。 あなたの街のすぐ近くに、使用済み核燃料の中間貯蔵施設が建設されようとしています。広島原爆6万発以上に相当する放射線を発する超危険物です。しかもそ…
中国電力が、上関町と周辺の市町にチラシを配っているそうです。10月28日の中国新聞デジタルが伝えています。 中国電力、上関町と周辺に中間貯蔵施設巡るチラシ配布 住民からの質問に回答 | 中国新聞デジタル チラシの内容は、中間貯蔵施設が「立地可能」と…
11月7日午前1時半前および同4時半前、日向灘の同じような場所を震源とする地震が立て続けに発生しました。 地震情報 2025年11月07日 01時23分頃発生 最大震度:3 震源地:日向灘 - 日本気象協会 tenki.jp 地震情報 2025年11月07日 04時26分頃発生 最大震度:…
小出さんの講演会のうち、参加者から寄せられた「英仏でできるプルトニウム抽出が、なぜ日本でできないのか」という質問への回答部分です。 小出さんの回答は単純明快で秀逸でした。 「日本が〇〇だから」 会場から笑いが起きましたが、詳しく聞けば納得の内…
小出さんの講演会のうち、参加者から改良型革新炉について寄せられた質問へ回答された部分です。 改良型革新炉と呼ばれるものは、ヨーロッパではすでに動いているが、建設費用が高すぎると説明されています。従来1期5000億円くらいだったのが2兆円かかるよう…
小出さんの講演会のうち、中間貯蔵施設というのはどういうものか、キャスク内に収納されている中身がいかに危険なものかが説明されている部分です。 また、ヨーロッパでの原子力専門誌の記事に、中間貯蔵施設なら適地の候補になりうる意外な地名が例示されて…
小出さんの講演会のうち、放射線というものが生物にとっていかに危険なものかが語られた部分です。1999年9月30日に起きた茨城県東海村の核燃料加工工場(JCO)での臨界事故を例に説明されています。 事故の詳細に加え、被爆線量と死亡確率、いわゆる被爆…
小出さんの講演会のうち、中間貯蔵施設が必要になる背景について語られた部分です。 ②の続きに加え、各原発の燃料プールでの保管状況がいかにひっ迫状態か、グラフで説明されています。それらをどこかに移さないといけない。そこで・・・というお話です(3分…
小出さんの講演会のうち、原子力に抱かれている夢が、実は幻であることが語られた部分です。 地球に埋蔵されたエネルギー源のうち、ウランが意外なほど少ないことに言及されています。それゆえ推進派は核燃料サイクルに夢を見るが、結局はそれも夢幻であるこ…
小出さんの講演会のうち、核エネルギーの恐ろしさについて語られた部分です。 広島原爆を例に、核が放射するエネルギーがいかにすさまじいものかが語られています(19分37秒)。 www.youtube.com
主催者の「中間貯蔵を考えよう周南の会」が、当日の動画をYouTubeにアップしてくれいます。 フルバージョンはこちらです(1時間33分26秒)。 www.youtube.com
10月26日、小出さんの講演会とほぼ同時刻に、推進派も講演会を開催しています。主催は、上関町青壮年連絡協議会。テーマは、「エネルギーから見た世界情勢と日本の歴史~改めて原子力を考える~」。 推進派が運営する以下サイトによると、講演会の内容は次の…
10月26日、「中間貯蔵を考えよう周南の会」主催による講演会が周南市で開かれ、ブログ主も参加してきました。 講師は、元京都大学原子炉実験所助教の小出裕章さん。主催者の意向で、中間貯蔵施設そのものよりも「核の恐ろしさ」に力点を置いたお話でした。 …
10月6日、山口県議会9月定例会で、上関の中間貯蔵施設に反対するよう求める請願が不採択となりました。請願者や紹介議員、請願の内容は、以下のリンクで確認できます。 令和7年9月定例会 請願 使用済核燃料「中間貯蔵施設」の上関町への建設に反対することを…
9月30日、「中国電力グループ経営ビジョン2040」を発表する記者会見の席上で、中国電力の北野立夫副社長が次のように述べたそうです。読売新聞オンラインが伝えています。 山口県上関町の中間貯蔵施設計画、中国電力社長が施設の規模や仕様の検討進める考え……
9月30日、中国電力は「中国電力グループ経営ビジョン2040」を公表しました。電力需要の増加や人口減少など、同社グループを取り巻く経営環境が大きく変化する中、自社グループがどうしていくのか、その方針を2040年をターゲットに定めたものです。 中国電力…
動と静。ざっくりそんな印象です。
上関町で計画されている使用済み核燃料の中間貯蔵施設について、予定地が建設の「適地」とする調査結果の報告書を、中国電力が、周南市から東側の市町すべてに届けていたそうです。9月2日の中国新聞デジタルが伝えています。 使用済み核燃料中間貯蔵施設の「…
関西電力がまた、その場しのぎの無理な約束をしたんじゃないか。 そんな気にさせるニュースが報じられています。関西電力が8月29日、福井県に対し、遅くとも2035年末までに使用済み核燃料の県外搬出を開始する内容を含む報告資料を提出しました。 関西電力に…
中国電力は8月29日、上関町長に対し、中間貯蔵施設の設置にかかる立地可能性調査の報告書を正式に提出しました。 「技術的に対応できない問題はなく、立地は可能であると判断した」ということです。 以下は、中国電力のプレスリリースです。 上関地点におけ…
8月23日、中国電力は、上関町の中間貯蔵施設建設予定地の調査結果が「適地」と判断したといった内容の報道について、早速反応しています。 上関地点における使用済燃料中間貯蔵施設の立地可能性調査に関する一部報道について|お知らせ|中国電力 「報道内容…
中国電力が、上関町で計画する使用済み核燃料の中間貯蔵施設建設計画について、予定地が「適地」であるという調査結果をまとめた、と伝えられました。 8月23日正午過ぎの読売新聞オンラインです。 使用済み核燃料の中間貯蔵施設、山口県上関町は「適地」…中…
7月30日、大分県内の地震被害想定を見直す有識者会議が、国東半島沖の海底活断層に関する調査結果を公表しました。 国東沖の海底活断層、最大M7.9の地震起こす恐れ 産総研が報告 [大分県]:朝日新聞
8月6日午前3時前頃に、大分県南部を震源とする地震が発生しました。 地震情報 2025年08月06日 02時53分頃発生 最大震度:3 震源地:大分県南部 - 日本気象協会 tenki.jp 上関町や伊方町に影響がありそうな近辺では、意外なほど地震が頻発しています。
参院選投票日の直前となる7月18日、関西電力が美浜敷地内で原発新設に向けた地質調査を本格検討していると、一斉に報道されました。 前投稿で検討したように、報道内容は大筋で事実だろうと、ブログ主は考えています。 まず気になるのは、関西電力の計画の中…
7月18日、関西電力が原発の新設に向けて、美浜原発敷地内で地質調査などを本格検討していることがわかったと、一斉に報道されました。 関電、原発建設を本格検討 美浜で調査へ、来週にも地元説明|47NEWS(よんななニュース) など、報道多数。 一方、関西電…
7月10日放送のNHK山口放送局の夕方の情報番組による参議院選山口選挙区候補者アンケートについて。上関の中間貯蔵施設に対する考え方を問うアンケート結果が紹介されていました。ネット上でも観ることができます。 参院選 県内の課題1 中間貯蔵施設 候補者…
7月3日に参議院選挙が公示されました。山口選挙区(定数1)では、5名が立候補しています。 各候補の公式サイトなどから、上関原発や中間貯蔵施設に対する姿勢を、文末の通り分類整理してみました。 上関原発や中間貯蔵施設に明確に反対しているのは、戸倉…
上関の中間貯蔵施設建設計画をめぐり、周辺市町の動きが活発になってきているようです。 5月28日には、周辺1市3町の首長が集まる会合で、各自が資源エネルギー庁を訪問して周辺市町の状況を伝えることなどが決まったそうです。 上関・中間貯蔵施設めぐり周辺…